雑木帳

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【読書をよりよいものにするために】 『読んだら忘れない読書術』 (樺沢紫苑)

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この本を買った理由

僕は、本を買う時にはどういう目的でその本を買ったのか決めていたのに、本を読んでいるといつの間にか「本を読み終える」ことが目標になってしまい、読書を終えたときに「結局この本を読んで何を得たんだろう?」と思うことがよくある。

読書をしているのに成長している実感がなかったため、読書の仕方に根本的な問題があるのではないかと思っていたところ、Amazonで偶然発見した。著者が精神科医ということもあり、論理的なアプローチがされていることを期待した、またレビューも高かったため購入してみた。

内容

 覚えていない、つまり「記憶」に残っていないということは、それは「知識」といてあなたの中に定着していないということ。もっといってしまえば、その読書は何の役にも立っていない、ということと同じなのです。

「はじめに」の中からの引用なのだけど、まさに僕の読書はこの通りだと思った。ではどのように読書をしたら本の内容が知識として定着するのか?

 

1. 読書をしたら内容をアウトプットする

脳は何度も利用される情報」を重要な情報と判断するため、読書をしたら1週間に3回アウトプットすることで、知識として定着しやすくなるとのこと。この1週間に3回というのは、暗記をするときによく知られている「忘却曲線」と呼ばれるものと同じ。

アウトプットの方法としては、本を読みながらメモを取るマーカーでラインを引く本の内容を人に話す。等が紹介されていた。僕は、本の内容を人に話すということをこうしてブログに書き出してみている。

 

2. 記憶しやすい読書の仕方を意識する

 脳が重要と判断するもう一つの情報に「心が動いた出来事」があるそうだ。心が動いた時には、特定の脳内物質が分泌されており、その物質によって記憶が定着するとのこと。つまり、自ら脳内物質が出る状況を作ることで、記憶を定着させようという方法だ。

いくつか方法が紹介されていたが、特に印象に残ったのは、すきま時間に読書をするということ。なぜすきま時間なのかというと、なにか作業を行う時に、初めと終わりに集中力があがるということが「初頭努力」と「終末努力」として知られているため、すきま時間という短い時間で、複数回にわたって読書をすれば集中力が高い状態で読書をする時間が増えるとのこと。

まとめ

 どうしたら読書した内容を忘れずに済むかと言う目的を十分に説明してくれている良い本だった。その他にも読書の大切さを丁寧に説明されていて読書をする目的を意識することが出来ると思うし、今回紹介した以外の知識を定着させる方法がたくさん書かれているので自分に合った方法を探してみるといいと思う。

読んだら忘れない読書術

読んだら忘れない読書術