雑木帳

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【感想/ニコ生】囲碁電王戦

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ニコニコ生放送でコンピュータのソフトと囲碁のプロが対戦するという企画が放送されてました。囲碁の前に将棋での企画が放送されていて、10時間合計で60万人が見るような人気があったものの囲碁バージョン。

 

ニコニコ生放送では将棋や囲碁のタイトル戦(名人戦とかです)も放送されているのですが、将棋の方が人気があって囲碁の放送はスポンサーがつかなかったのか放送がなくなってしまう時もありました。今回は将棋電王戦の人気を囲碁も借りれるといいなということなのでしょう。

 

しかし、結果としては視聴者数は6時間で7万人くらい。十分すごい数だと思うのですが、将棋と比較するともう少し伸びてもいいんじゃないかなと思いました。

 

 

囲碁の視聴者数が伸びなかった理由は?

1. プロの方がまだまだ強い

今日は9路盤(9×9)というプロが普段使用するものよりも小さいサイズでの試合だったのですが、プロが全勝という結果。サイズが小さくなるほどコンピュータの方が有利と言われていた時もあったことから、見てる側としては盛り上がりがいまいちだったのでしょう。実際コメントにもプロが負けた方が盛り上がったのにというのがありましたし。

 将棋はトッププロと同じようなレベルになっているため、見てる側もまさかトップにいるような人が負けるの?という興味がわくのとの違いが出るのだと思います。

 

 

2. 囲碁の一手一手の意味がわかりにくい

広いところがあるのに狭い所に打ったり、石がぶつかっているような所ではどこに打つのが良いのか全然わからない。

見てる側としてはただ順番に石が置かれていって、一手一手コンピュータの形勢判断がかわっていくだけ。なんでそこに打ったの?他のところだとどうなったの?とかそういうことを説明してくれないと、何がなんだかわからないよなーと思いました。

今回解説の武宮九段はプロの中でも感覚的にものすごくすぐれてる人で、囲碁をやっている人からはとても人気があります。

しかし、今回はそれがあだになったような気がします。これは形が悪いから黒の勝ちだね、とか言われても、初めて見る人からとしては、形が悪いって何?こんなに広いのにそこだけで決まるようなものなの?とか色々な疑問が浮かんでしまうと思います。 投了したのも何でなのかよくわからないとか。

それならば、囲碁は陣取りゲームという認識を視聴者に持ってもらって、良い手の理由を数字で伝えるとかのほうがまだわかりやすかったのではないかと思いました。

 

 

3. 人の面白さ

 将棋と囲碁に直接関係ないのですけど、将棋の方が個性の強い方が多くて試合に関係なく見ていて面白いというのがあると思います。佐藤伸哉六段とか将棋を見なくても色々なところでネタにされてましたし。下の動画はNHKで放送された番組ですからね・・・。


(将棋) 佐藤紳哉のヅラインタビュー - YouTube

 

囲碁自体が面白くて人気が出るのが一番いいと思いますけど、その放送を見に来てくれた人の中から囲碁が楽しいと思ってもらえるように出来るといいのかなと思いました。僕なんかも囲碁を始めた理由は、囲碁が楽しそうではなくてヒカルの碁が面白かったからですからね。

 

将棋電王戦の人気は本当にすごいものなので、囲碁も負けないように頑張ってほしいなーと思います。